なんとか11月中に菊の株伏せを終了させようと思っていたのですが、
なかなか思うように行かないものです。
ここのところ1~2日置きに降ったり晴れたりが続いていました。
現在お借りしているビニールハウスが建っているところは、
圃場整備した田んぼで水はけがかなり悪い条件のところで、
雨が降ると周りから水が染み込んできます。
昨年も冬の間お借りしていたのですが、
例の大雪の後 解け出した水が染みこんできた時は、
ロータリーをかけようとするとトラクターが傾いてしまうほど ぬかるんでしまいました。
11月25日・26日の雨でハウスの真ん中まで染みこみ、
歩くとフワフワした状態となっています。
手前と奥の土の色の違いが判るでしょうか。
そこで、この状態を改善すべくヤマカワプログラムを実行することとしました。
ヤマカワプログラムを大まかに言うと、
耕盤の土を煮出したスープ・光合成細菌・酵母菌液
の三種類の液体を水で希釈し畑に散布すると、
耕盤が抜け 水はけが良くなるというものです。
詳細は現代農業などに取り上げられているので、
興味のある方は調べてください。
以前に水はけの悪い畑(元は田んぼ)で行ってみたところ、
梅雨時の大雨でも ぬかるむことが無くなりました。
今回はハウスの中の水分が多いところと、
ビニールハウスの周辺に散布してみました。
順調に行けば1周間~1ヶ月以内には何かしら兆候が見えるはずです。
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