2014年11月4日火曜日

挿し芽の準備

1月の下旬には育苗の最初の作業、挿し芽が始まります。
挿し芽を始める前に必要な資材を準備します。

・プラグトレー 288穴 
・メトロミックス350
・トンネル支柱
・被覆材+保温材
・防草シート又はラブシート
・イボ支柱(定植用の物を使用)

 プラグトレーは手植え用を選びましょう。
 ホームセンター等を探せば、安い物は1枚100円程度で売っています。
 定植苗用にも使いますので、定植苗に必要枚数をまとめて買ってしまうのが良いでしょう。
 メトロミックスは79L入の袋で、プラグトレーに30枚程度 詰めることができます。

 1月中旬くらいになると、伏せた株から出た冬至芽が伸び、
挿し穂が取れるくらいの丈になります。
 この伸びてきた穂を、下の葉2枚位を残して摘み取ります。
 (5cmくらいに調整しますので、使えそうにない物は残しておきます)
 芽切鋏等を使うと便利です。

 摘み取った穂は発泡スチロールの箱などに入れておけば、
保温と保湿ができて良いかと思います。

 摘んできた穂を調整します
 先端側の展開してきた葉1~2枚を残し、下の葉を取ります。
 頭の側5cm位を残して切ります。
 (折り取っても構いません。私は指で折っています)


このくらいに調整します。

 この先端側だけ使いますので、適当な大きさの発泡スチロールの箱に入れておきます。
1時間ほど作業するとプラグトレーに1枚分くらい調整できます。


挿し芽に続く

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