前回の続きです
圃場,出荷パターンについては
2月15日にアップした内容をベースにしています。
育苗パターンが変わっているので、育苗の日程も計算し直す必要がでてきます。
2月15日に紹介した計算シートで育苗日程と数量を計算します。
左上 「挿し芽①」の「母株採取割合」を「0」とすれば
増殖用 仮挿し芽を1回としたパターンで計算することができます。
もっともこの場合は
仮挿し芽&仮植の数量は定植苗本数の1/4となりますので、
仮挿し芽の数量は簡単に求められます。
(仮植苗から2本の枝から穂を採り、
母株の摘んだところから枝が出て2本の穂が取れると計算した場合)
日程は右下の「可能な枚数を入力」欄に
1日に作業できる量を入力すれば計算でき、
予定が立てられます。
挿し芽の1日6枚は1日8時間+αくらいの作業でこなせると思います。
定植の1日12枚はかなり余裕を持った数字です。
(作業時間目安はブログアーカイブから
「挿し芽」と「仮植」のブログ内の動画等を参考に
時間を読み取ってもらえれば良いかと思います。)
ピンチ無しで定植する苗は挿し芽後に
プラグトレーで50日くらい置いても定植すれば元気になるので
お盆前の品種で数量が多い物は早めから挿し芽をして
終了する日程を重視した方が良いと思います。
定植ピンチする苗は30日くらいを目安に
下の葉が元気なうちに定植したほうが良いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿