作業の様子を撮影した動画をYouTubeにアップしました。
アップした作業は以下の4つです。
① 挿し穂の調整
② 挿し芽箱への土入れ
③ 挿し芽
④ 仮植
① 挿し穂の調整
挿し芽をするために摘んできた菊の穂から
不要な葉を取り去り、適度な長さに調整します。
長さ調整には刃物で茎を切る方が多いようですが、私は指先で折り取っています。
約1時間ほどの作業で、288本挿しのプラグトレー1枚分+αくらいの調整ができます。
② 挿し芽箱への土入れ
挿し芽をするプラグトレーに培土を入れる作業です。
培土はメトロミックス350を使っています。
ただ入れて均しただけでは中心と周辺の入り方に違いが出るので、
なるべく前面が均一な入り方になるよう
1回均した後にプラグトレーを持ち上げてトン・トンと詰め
もう一度 培土を入れて均すようにしています。
あまりに培土の塊が大きく感じるようでしたら、
塊を砕きなり 粗目の「ふるい」で篩うなりすると良いでしょう。
(ふるいに残った物もコマのそこに入れれば無駄無く使えます)
この動画で約1分ですので、
土をふるったとしても1枚2分目安くらいでは培土を入れられます。
③ 挿し芽
②で培土を入れたプラグトレーに①で調整した穂を挿していきます。
この動画で約7分くらいですので、
余裕を見ても1時間で6枚ほど挿すことができる計算になります。
この後の管理は2014年11月6日の「挿し芽とその後の管理」を参照してください。
④ 仮植
③出挿し芽をし 根出しをした苗を仮植する作業です。
ここで使っている穴あけ器は 19本×4通=76本 の穴が1度に空けられるので、
4回で1枚分の仮植ができます。
上記動画では2回分で約6分ですので、
1枚(288本)仮植する時間は約12分ほどです。
次の苗を持ちに行く時間を考慮しても15分目安で仮植できます。
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